今日も、福岡地方はお天気が良く、いつものように公園を3人でお散歩でした。
ゆうたは、相変わらず、走り回ったり、高いところからのジャンプにはまっていました。
しばらくして、隅っこに小さな木の実?というか、小さな小さな実がたくさん落ちているのに気がついて 集めるのに夢中になっていました。
木の実を集めるのは、ゆうたの趣味のひとつで、秋になると、まあそれは大変なことになるのですが・・・。
その木の実をきれいなもの6個ほどポケットに入れて、また違うところで遊んでいました。
すると、小さな女の子がお母さんと一緒にかけっこして遊び始め、ほほえましい風景が目の前で繰り広げられていました。
ゆうたは、じーっと見つめています。
すると、おもむろに私の手を引いて、
ゆ 「おかーさん、あの人にこれ上げたい。」
ゆうたが、さっき夢中で拾っていた木の実でした。
母 「あの子にあげると?」
ゆ 「うん」
母 「じゃあ、行こうか?」
ゆ 「うん」
そして、女の子に近づいていくとお母さんと女の子は、向こうの方に歩いて行ってしまいました。
母 「ゆうた、どうする?向こうに行っちゃったよ?」
ゆ 「行く!」
ゆうたと、その子のところまで行って、ゆうたはおもむろに木の実の入った手を差し出しました。
???
母 「この子にプレゼントしたいそうで・・・。木の実なんですけど・・・。」
女の子のお母さんは、快く受け取ってくれました。
女の子は、初めてのお兄ちゃんにびっくりして、お母さんの影に隠れています。
ちょこっと顔をだして、不思議そうに見ています。
お母さんは、女の子に木の実を渡してくれて、ありがとうね。と言ってくれました。
母 「こちらこそ、ありがとうございます。突然にすみませんでした。びっくりしたねえ。」
ゆうたは、はずかしそうに、バイバイと手を振ってお別れしました。
ゆうたの初恋?
コメント