出来て当たり前!

5歳

もうすぐ、運動会。

ゆうた達、年長さんは今、たくさんの課題に取り組んでいます。

跳び箱、縄跳び、鉄棒、側転・・・

ひとつひとつ、課題をクリアしているようです。

出来るようになってくるのも、本当にすごいのですが、もっと感動したのは、できるようになった子供は、出来ない子に、どうやったら上手く出来るようになるのか?

教えあって、みんなで出来るようにしていくんです。

そこには、出来るからえらい(勝ち)。出来ないからダメ(負け)。はありません。

先日、保育園からの今日の活動報告欄に、「ゆうたが鉄棒(逆上がり)ができました」 と書いてありました。

ゆうたからの報告はありません。

ゆうたに聞いてみました。

ゆうた 逆上がり 出来るようになったと?

ウン

たいした喜びも伝わってきませんでした。

よくよく話を聞くと、A君から逆上がりのコツを教えてもらって、その通りにしたら出来たそうで・・・

ゆうたに言わせると、コツを教えてもらって、その通りにしたのだから、出来て当たり前だそうです。

前回跳び箱を飛べて、感激したのは、勇気を持てたことがすごかったのだそうで・・・

逆上がりは、勇気を持ってしたことではないので、感動は無かったようです。

・・・そこの基準がよく分からない私・・・

でも、いつも見ていて思うのですが、運動会はあと、2週間後です。

それまでに、たくさんの課題があって、今現在1つもできていなくて、大人だったら めげ倒しそうな状況なのに、子供たちは、毎日毎日 練習して、ひとつずつ、1日1日、上手になって、出来ていくんです。

その気持ちがすごいなあって思います。

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