先日、こんなコメントを頂きました。
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うちの子はもうすぐ3歳になるのですが、近頃とっても言うことを聞かない子になってしまってきていました。
私が子どもに対して怒ったことがきっかけで、イライラが募り、過剰に怒ったりしてることを息子は見抜いていて、反省したばかりです。
『怒る』ということをちょっと改めて考えてみたいと思いました。
よく『叱ってもいいけど怒ってはダメ』と聞きますが、違いがイマイチわからなくなりました。
とにかく、感情に走らないってことですよね。
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「怒る」ということを考え直すきっかけになれて、すごくうれしかったです。
でも、「叱ってもいいけど怒ってはダメ」 と聞きますが、違いがイマイチ分からなくなりました。
この気持ち、激しく分かります。
確かに、叱ることと、怒ることの違いって何なのだろう・・・?
辞書で調べると、「怒る」と「叱る」は同意語なのですが、違うような気がします。
一般的には、「怒る」とは、相手が自分に悪い影響を与えたとき、自分の指示通りに動かなかったときに、
自分が腹を立てて、その感情を相手にぶつけること。
要は、主は自分にあってそのうっぷんや感情を、相手のことは考えずに行ってしまうこと。
一方「叱る」とは、相手が悪い影響を与えるような行為や、指示通りに動かなかったときに、
相手のことを考えて、より良くしようとアドバイスしたり注意すること。
相手が主で、同じ間違いを繰り返さないように行うこと。
だそうです。
う~ん。
要は感情を相手にぶつけないって事なのかなあ?
でも、自分の感情をまったく出さないって、難しくないかなあ?
我が家では、こんな風にしています。
なるべく感情的に怒らないようにはしていますが、私だって人の子。
全然なんて無理です。
時には、イライラしている日もあって、そんなときにわがまま言われると、ムッとします。
つい、「何で、さっさと出来ないと!!」 と言ってしまうこともあります。
言った後に、アッ て気づくのだけど、
それも含めて、ゆうたには言います。
「ごめん。言い方が悪かったね。お母さん、忙しくてイライラしてたから、つい怒ったけど、何でしたくないと?」
「今日は、急いでいるから ゆうたももう少し協力してくれる?」
「今日は、さっさっさーとやろうか。お母さんとよーいどんする?」
と自分の気持ちを落ち着かせながら、こどもの気持ちを聞いてあげたり、よーいどんで競争してみたり、
あの手この手を考えて見ます。
イラッとしたときは、深呼吸したり、10数えてみたり、言葉が口から出る前に
なるべく対処するようにはしてますけどね(笑)
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