子供とお砂糖の関わり方

今日は、土曜日でちょっと気持ちに余裕があるので、

日ごろ気になっている話題をひとつ、ご紹介します。

「子供と砂糖」 なんですけど・・・

子供は甘いものが大好きです。(大人もかなあ?)

疲れたときには、甘いものを食べたりすると、疲れが取れるような気がするし、

子供たちも、暑いときには「アイスクリーム」や「ジュース」なんか欲しがりますね。

我が家で考えているのは、この甘いもの(砂糖)をとると、子供はどうなるのか?なんです。

お砂糖が、体にはあまりよくないことは以前から知っていたので、

家には、白砂糖はありません。

変わりに、黒砂糖を使用しています。

なぜ、白砂糖が体にはあまりよくないかというと・・・

砂糖は組織構造が簡単で、すぐに腸から吸収され、血中へと移っていきます。

要は、血糖値を一気に上げることができるのです。

急激に上昇した血糖値は、インシュリンを使って下げようとします。体にとっては異常事態ですからね。

すると今度は、急激に血糖値が下がってしまい、下がった血糖値を上げようとアドレナリンが

分泌されるのです。

脳のエネルギーは全て血糖に依存しているので、血糖値が下がると、脳の働きが悪くなってきます。

眠くなったり、イライラしたり、無気力になったり、頭痛がしたり・・・。

それで、アドレナリンを分泌して血糖値を上げようとするのですが、

このアドレナリンが、また厄介なんです。

ただ、血糖値を上げるだけでなく、麻薬成分が含まれているので、

多量に依存すると攻撃性が出てくるらしいのです。

要は、「きれる」ってやつですね。

これが、砂糖を使って血糖値を上げる怖さなんですね。

一方黒砂糖は、糖の吸収を抑制する働きのある成分が含まれているため

血糖値の上昇が緩やかです。

その上ミネラルやビタミンも豊富に含まれているので、いいかなあと・・・

本当は、血糖値を上げるためにはご飯やイモ類がいいと言われています。

ゆっくりと上昇して、長時間持ってくれて、ゆっくりと下降していくんですね。

ゆうたは、普段甘いものはなるべく食べません。

ジュースも自宅で作った「梅ジュース」(黒砂糖で作った梅ジャムを薄めて飲みます。)

アイスクリームは禁止。(親も食べられません(ノ_・。))

でも、休日になると私も気持が緩んで、「ソフトクリーム食べたい!!」って言われると

つい、買っちゃうんですね。

おばあちゃん家へ行くと、「ケーキ食べるね。」と出てくるんです。

美味しいですから、やっぱり食べちゃいます。

すると・・・その日かその翌日から、ぐずぐずが増えてきます。

これは、何度も実験、観察を繰り返しているので、ほぼ間違いがないと思われるのですが・・・

甘いものをたくさん食べたら、子供はぐずりが増えると思います。

子供の空腹に対応するため、おとなしくさせるために、お菓子やジュースは便利です。

でも、それがかえって子供を厄介な方向に導いていませんか?

子供が、ぐずらなければ、お母さんも怒る回数は減ってきます。

子供を怒りたくなかったら、子供が食べているものを、もう一度見直してみませんか?

甘いものを完全にやめてしまわなくてもいいので、一度実験してみてください。

甘いもの(お菓子、ジュース、飴等)を食べない1週間を作ってみてください。

子供の変化にびっくりしますよ。

※甘いものを食べると、甘いものを欲しがってぐずります。

 我が家では「砂糖中毒」と読んでいます。

 ここを、ぐっとがまんして、おにぎりやイモ類、野菜を食べさせてみてください。

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