相手の心の中は?

5歳

先日、保育園の仲間で、山登り自主練習 ということで、大人と子供と数家族、山登りに行きました。

ゆうたは、お父さんと登りました。

その帰り道、K君とふざけていたゆうたは、K君に押されて、坂道を転んで、ひざに擦り傷・・・

痛かったゆうたは、泣いたそうです。

ゆうたのお父さんは、まだ、後ろの方にいたので、何が起こったのかよく分かりませんでしたが、K君のお父さんが急いで走りより、K君をひどく叱ったそうです。

「坂道で 人を押したら危ない!」

「ふざけていても、していいことと、悪いことがある!」

まあ、叱られたK君も 大泣きなのですが・・・

そのあと、ゆうたとK君は、押した行為に対して、謝った、謝ってないの言い合いになったそうです。

ここからは、ゆうた談

ゆうた あやまってない!

K君 あやまった!

ゆうた いいや あやまってない!

K君 あやまったもん!

ゆうた あやまってない!

K君 あやまってない!・・・っ間違えた・・・

ゆうた ほ~ら あやまってない! まあいいや ゆるしちゃる。 と許してあげたんだとか。

ゆうたが言うには、K君は、お父さんに叱られて、心がいっぱいいっぱいになっとったけん ゆうたに謝りきらんやったみたいやけん もう 許してやった。

・・・だそうです。

お父さんに叱られたばかりで、気持ちに余裕の持てないK君を許せたゆうたは、ステキだなって思いました。

大人もそうなんだけど、人のことを許すって、なかなか難しいですね。

でも、相手の心の内を汲み取って、許すってこと とっても大事かも(^O^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました