暗い部屋で眠る理由はメラトニンを分泌させるため

夜、子供を寝かしつけるとき、どんな環境ですか?

我が家はベッドの陰にぽわんとしたフットライト的なものがあるだけで、ほぼ真っ暗です。

これは、子供が生まれてから、初めて知ったことなのですが、

夜、寝ている間の脳の仕事。

睡眠中の脳に分泌される物質のひとつに「メラトニン」というホルモンがあります。

このホルモンの作用として、主なものは「抗酸化作用」と「性腺抑制作用」の2つがあり、夜暗くなると分泌され、明るいと、分泌が抑制されてしまうという特質があります。

また、目が覚めてから14時間から16時間後に、分泌が始まるようにプログラミングされているそうです。

だから、夜遅くまで起きていたり、睡眠場所が明るいと、メラトニンの分泌は、量が減り、バランスが崩れてしまうわけです。

分泌量が減るとどうなるのか?

「抗酸化作用」と「性腺抑制作用」が弱まります。

すると、初潮年齢の低下や、細胞の老化を早める原因となっていくわけです。

初潮年齢が低下する、本来起こるべき年齢より早いわけですから心と体のバランスを崩してしまいます。

細胞の老化を早める、成人病の低年齢化ですね、それから、将来的なガン発生率にもかかわってきます。

5歳くらいまでが、人生の中で一番活発にメラトニンが分泌する時期です。

この時期にたくさんのメラトニンシャワーを浴びせてあげれると、いいですね。

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