落ち着いて話を聞いてくれない時は?

先日、コメント欄に、

頭ごなしにダメダメって言ってはいけないことは、分かるけど

子供が落ち着いて話を聞いてくれないときは、どうすればいいんでしょう?  ってありました。

すごく、気になったのでお答えしておきたいと思います。

我が家の場合、大事なことをお話しするときは、

子供の視線に合わせて座ったり、かがんだり、抱っこしたりします。

そして、両手を握ったり、肩や腕を触ったりと、とにかく子供と触れ合います。

それから、真剣な顔をしてから、

「ゆうた、お母さんのお話聞いてくれる?大事なことだからね。」

と前置きして、話し始めます。

イヤイヤして、目線を合わせようとしなかったら、

「すぐに終わるから、ちょっとだけでも聞いてくれるかなあ?」

と、お話を聞ける体制をまずは整えてから、短めに伝えます。

そのときは、本当に分かってくれたのかなあ?と思うことは良くありますが、

お母さんが、大事だから覚えておいてね。って伝えたことは、結構心に響くようで、

少しずつでも分かってくれるようになると思います。

同じことがあったら、何度か繰り返してみます。

このとき注意事項が1つ。

頻繁に色々な場面で行うと、効果は薄れるようです。

本当に大事なこと、例えば身の危険につながる行為を止めさせたいときや、

お母さんにとって、どうしても止めさせたいことなど、厳選してみましょう。

子供は、自分のことを心配して言っているのか、親の感情的な怒りなのか、

見抜いているような気がします。

ずいぶん前ですが、ゆうたが何か危ないことをしていて、その行為を叱ったことがありました。

ゆうたは、楽しかっただけなので、なぜしてはいけないのか私に聞いてきました。

私は 「それで、ゆうたが怪我したり、死んじゃったりしたら、お母さん悲しいもん。」

「ゆうたが、いなくなったらお母さんイヤやもん。」

想像しただけで、涙がぽろぽろ出てきたら・・・

ゆうたが、「おかーさん、泣かんで。 ゆうた もうせんけん。」 と私の頭をよしよししてくれました。

ある程度、自由にしておいて、ポイントだけ注意するようにしておけば、

効果は高いと思われます。

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