あれから２回ほど、「今日は、ばーちゃんとこ行く。保育園お休み。」がありました。
その度にゆうたには、なぜ、保育園に行かないといけないのか？なぜＱ先生が怒ったのか？
理由を話して、いつもより少し早めのお迎えを約束して、保育園に行きました。
保育園では、お昼寝のお布団は、子供達が片付けます。
お昼寝明けは、みんなでハイハイ運動をしてから、おやつの時間なのですが・・・。
先日、ゆうたはそのお布団のお片づけをしたくなくて、おやつ抜きになってしまったようでした。
帰ってから、ゆうたに理由を尋ねました。
母 「今日ゆうたは、おやつ食べれんかったと？」
ゆ 「うんそーよ」
母 「お布団のお片づけせんかったけん、Ｑ先生に怒られたとやろう？」
ゆ 「うん」
母 「何で、お片づけできんかったと？」
ゆ 「だって、Ｑ先生が怒るけん。」
母 「ゆうたが片付けんやったけん、怒られたんやろう？」
ゆ 「ちやう、怒ったけん、せんやったと。」
なるほど～お母さんの私には意味が分かりました。
ゆうたは、ものすごく頑固な面を持っていて、自分が今しようと思っていたことに口出しされるとまったくそのことをしなくなってしまいます。
なので、要約すると、今片付けようと思っていたところに、先生が怒ったので おやつが食べられないと分かっていても、頑としてしたくなかった。ということ。
ゆうたにアドバイスしました。
母 「ゆうたは、お布団の片付けも、ハイハイもできるんやろう？」
ゆ 「うん」
母 「そしたら、明日は、怒られる前にしてしまわんね？」
ゆ 「ん？」
母 「保育園には、時間のスケジュールがあって、のんびりとゆうた１人を待っていられないの、分かる？」
ゆ 「何？」
母 「Ｑ先生に、怒られるとゆうたはしたくなくなるんやろう？」
ゆ 「うん、怒ったら好きくないもん」
母 「だから、怒られる前に、ゆうたがさっさとしてしまえば、怒られんですむやん？」
ゆ 「うん・・・」
母 「よしっ明日、やってみようか？できる？」
ゆ 「できるー」
翌日、保育園にはお片づけの約束をしていることを伝えました。
夕方になり、お迎えに行くとＱ先生が近づいてきました。
「なんか、ゆうたは保育園に行きたくない病なんですって～」 （お前のせいじゃ・・・心の声）
「お片づけのお約束もしてたみたいですけど、子供はみんなハイっていいますよ」（ちょっとバカにされてる？）
「まあ、今日はちゃんと、できましたけどねえ。」（出来たことを褒めてあげてよ）
結論は、アドバイス通りに、怒られる前に出来たようでした。
お母さんとの約束は守られました。
帰宅後、ゆうたとハイタッチ！
ねーさっさとやったら、怒られんかったやろう？
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