食べることの大切さを知ること

好き嫌いでお困りのお母さん、多いみたいですね。

ゆうたは、好き嫌いで特に悩んだことはありませんが、小さいとき色々と口出ししてませんでしたか?

「手づかみで食べないで、スプーンで食べるように」 とか 「こぼさないで食べるように」 とか・・・

我が家は、離乳食が始まった、生後半年くらいから、あまり口出ししたことはありません。

ぼろぼろこぼす時期は、足元にレジャーシートを敷いて、どれだけでもこぼしていいよ、と言い、スプーンを使い始めても、手で食べたいときはそれもOK!

辛いものを食べたがったら、「辛いよ」と前置きして、大泣き覚悟で、お茶を用意して、食べさせました。

本人が、好奇心を持っているときが一番の成長期です。

食べ物に興味があるときに、それを損なってしまうと次の機会はまた、遠のいてしまいます。

それから、料理をしているときに、子供が台所で抱っこを要求することってありませんでしたか?

我が家はおんぶ紐でおんぶしてご飯の用意をしてました。

おんぶされた後ろから、一生懸命手元を覗き込むんです。

何をしているのか見たかったようでした。

お母さんがやっていることに、興味津々です。

だんだん大きくなってから、料理に参加したがるようになってきます。

「うーたも、包丁ちょきちょきするー」

椅子を持ってきて立たせて包丁を持たせ、お母さんと一緒に野菜を切ったりします。

切った野菜を、お鍋に入れたり、出来た料理の味見をしたり、切ったばかりの生野菜をかじってみたり・・・。

もちろんその日は、ご飯の支度に時間はかかります。

でも、いいじゃないですか、少し遅くなったって。

自分で作った(つもり)料理は、喜んで食べますよ。


本日の「豆腐ハンバーグ」

ゆうたが、丸めて形を作ってくれます。

出来上がりですが、ハンバーグというよりは、つくね・・・?

では、もうすでに好き嫌いな子供には、どう対応すればいいのか?

では、野菜を食べれるようになるにはどうしたらいいのか?

ゆうたの通う保育園では、年長さんになると、畑で野菜の栽培をします。

毎日、水をやったり、収穫したり、全部自分達でがんばります。

小さい子供達は、畑に生った野菜を少し頂戴したりします。

オクラを生でかじってみたりしていました。

大収穫際では、子供達が収穫した野菜を使って、料理をします。

小さい子供は、葉っぱをちぎったり、団子を丸めたり、出来るお手伝いをして参加します。

出来たら、みんなで食べる。

実に楽しそうです。

自宅だったら、ミニトマトや、小松菜などのお野菜はベランダでも栽培できますからオススメです。

毎日水をやって、育てることを親子でやってみると、野菜に興味が沸くかも・・・。

スーパー等で買う野菜は、消費者の手に届くまでに数日かかります。

なので、少し早めに収穫するんです。

ということは、熟しきった状態では収穫されないので、味も全然違ってくるんです。

子供は、味に敏感ですから 

採りたてのみずみずしい野菜を一度食べると、実はこんなに野菜って美味しかったんだ、なんて思えたり・・・。

方法は家庭それぞれあっていいと思いますが、待っていると自動的に料理が出てくる。

それを、子供はただ食べるのではなくて、子供も巻き込んで楽しむほうが、

食べるということに意欲的になってきます。

あと、最終手段としては、家に何も置かないことですね。

お腹がすいていれば、なんだっておいしい。

我が家はスナック菓子、飴、キャンディー、ジュース等は家に買い置きしていません。

ほかに食べるものがあると、そっちに気がいって食べれなくなったりしますから、

それしか無い状態にしてしまえば、案外食べれるかも・・・。

ご飯以外のもの(果物等のおやつ類)は、ご飯をたくさん食べれば、たくさん食べれると約束しています。

無理に食べさせたりはしません。

だから、たくさん食べたいのでご飯をたくさん食べます。

すると、お腹がいっぱいになるので、その後は・・・もうほとんど入りません。

だから、食後は少しだけおやつを食べます。

食事をたくさん食べられなかったら、おやつも少しだけになるので、結局おやつは、少しだけ。

食育は、一見面倒なことですが、育ち盛りの子供達には食事は大変重要なこと、

大人の食事と、子供の食事は意味が違います。

子供の食べ物には、積極的に関わって食べることの大事さを伝えていけるといいですね。

そして、子供の食べるものきっかけで、親子共々健康になれれば言うことなし。

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