ストレスを貯めないためには、自我を出すことが大事だそうです

先日、保育園の懇談会に行ってきました。

今回は、学習テーマも無く、ほぼフリートーク的な内容でした。

最初に保育園からのお話で・・・

子供達の絵を見て、感じたことなのだそうですが

3歳になると、『頭足人』(顔から直接足の生えている人) を書ける様になってくるのですが その顔には、くりくりと大きな目が描かれている子供が多かった とのこと。

この絵の分析としては、大きな目 イコール 見られている、見張られている、といった意味なのだそうです。

要するに、他人からの手出し、口出しの多い環境にある ということ。

そこで、保育士さんたちが話し合った結果、今期のテーマとして、極力子供達自身が声を掛け合えるように 大人は口を出さないで、指示をしないでいってみようということになったようです。

ゆうたは、自宅でもお絵かきをするのですが、そういえばゆうたの描く顔には、目が てんてん だけでした。

小さい子供の描く、くりくりお目目は要注意らしいですよ。

お迎えに行ったりして、子供達の様子を見ているのですが、

やはり、お世話好きな子供、いたずらの好きな子供、リーダー格の子供、それぞれのキャラがあります。

洋服が汚れたら、自分の洋服入れから出して、自分で着替えるのですが、服が無くて困っていると、誰かが、 「オレのを貸しちゃる!」 と自分の服を貸してあげていました。

そこには、一切大人は関与していません。

給食前には、手を洗う。

これは、お約束なのですが、ここにも大人の支持は最低限で、子供同士が、 「手を洗わんと いかんとよ!!」 と声を掛け合っているそうです。

たまには、お世話していることが、余計なお世話になって、けんかに発展することもあるようですが・・・

この頃のけんかは、『自我をだせる』 ということらしく、ストレスを溜め込まないためには 必要な行動のひとつだそうで、この歳のクラスのテーマには、 『けんかの出来る子供』 というのもありました。

自分達で、子供が主体になって保育園での生活をしているようです。

すばらしいですね。

保育園の方針を聞いて、やっぱりここの保育園にしてよかったなあ と思ったお母さんでした。

その後は、お母さん達のフリートーク。

認可保育園なので、保育園に子供を預けるお宅は、両親共に仕事をしていないといけません。

ですから、今日来ているお母さん達はみなさん、お仕事と、家事、育児といそがしい方ばかり。

そんなお母さん達のトークは面白かったですね。

その様子はまた後日。

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