やりたいことを後先考えずにやってもいいのかな

先日の夜、ゆうたは読んで欲しい絵本をベッドに持ってきて、

ポイッポイッと投げました。

ハードカバーの絵本の角が、私の足にドサッと落ちて・・・あいたたた・・・

母 「痛ーい!何で投げると?」

ゆ 「だって投げたかったんやもん・・・」 罪悪感からか、すでに涙目です。

母 「お母さんは、本は大事にしてねって言うよね、投げたかったら投げていいと?」

ゆ コクリ 「うん」

母 「じゃあ、たたきたかったら、たたいていいと?」

ゆ 首を横に振って 「ダメと」

母 「じゃあ、投げたかったら、投げていいと?」

ゆ 「だって投げたかったんやもん・・・」

我が家では、ゆうたから 「何で本読みよると?」 と問われると、お父さんは答えます。

「えっ 読みたいから・・・本は面白いから。」

「何で、片付けよると?」    「片付けたほうが、気持ちがいいから。」

どうしてそれをしているのか聞かれると、~したいから、こんな気分になれるからと言ってきました。

だから、ゆうたは 「投げたかったら、投げてもイイ」 と思ったようでした。

母 「ゆうたは、図書館から絵本を借りてきて、時々破れてるよね。絵本が破れたりしてるのを見て悲しくない? 絵本を乱暴に扱うと、破れたり、壊れたりするよ。それでもいいの?」

ゆ 「いやもん。」

母 「ゆうたの大事な絵本とか、図書館から借りた絵本が破れたら、どう?」

ゆ 「悲しい・・・」

母 「じゃあ、絵本はどうしなきゃいけないと思う?」

ゆ 「大事にする・・・」

母 「じゃあ、投げてもいい?」

 「ダメと・・・」

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