ゆうたは、自他共に認める スポーツカー好きです。
スポーツカーのどこにそんな魅力があるのか、イマイチ分からないお母さんですが・・・。
自宅には、ポルシェ、フェラーリ、BMW・・・と、かっこいいミニカーが勢ぞろいです。
誕生日のプレゼントも、 「スポーツ(カー)がいい!!」ということで、フェラーリのミニカーになりました。

先日、自分のかっこいいスポーツ(カー)を見ながら、お母さんに話しかけてきました。
「ねえねえ、ゆうたん家の車が壊れたら、これ買おうよ!!」
超ど派手な真っ赤なフェラーリです。
「これ、運転したら かっこいいばい!!」
・・・かっこいいかもしれんけど、こんな田舎でこんな車を運転する勇気は、お母さんにはありません。
しかも、この車で、スーパーへ買い物に行くことも、保育園へお迎えに行くことも、ムリですから・・・。
母 「それは、ちょっと・・・」
「何で?何で?かっこいいし、スピードも速いとばい!!」
母 「そういう問題ではなくて・・・ そうだ、ゆうたが大人になって、ゆうたが運転したらいいやん!」
「えーゆうた 乗りたいもん。」
母 「あっ これ2人乗りやん。 お母さんが運転して、こっちにお父さんが乗ったら ゆうたが乗られんね。それは、困るけん 違う車にしようよ。」
「違う! お母さんが運転して、ゆうたがこっちに乗って、お父さんが走ったらいいやん!!」
母 「・・・ お父さんだけ走ったらお父さんかわいそうやん。それにおじいちゃんと、おばあちゃんも乗られんやろう? もうちょっと人が乗れる車にしようよ~」
「え~」
というか、まだ車は壊れていませんから。
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