楽しいことを思いついたゆうたの行動

昨日、保育園に迎えに行くと、「○○公園に しいの実取りに行くー!」 とゆうたは張り切って言いました。

??? 何で今頃しいの実なのかなあ?

※しいの実とは・・・どんぐりの一種なのですが、食べられる実なのです。

秋から冬にかけて、みんなでしいの実を拾って、炒って食べました。

でも今は春で、落ちているしいの実は中身が空っぽです。

拾っても食べられません。

ゆうたに説明をするも、自分で確かめてみるまでは意見を変えようとしません。

仕方がないので、公園へ行き、少しだけしいの実を拾ってきました。

話を聞くと、明日の遠足のお弁当に しいの実を持って行きたいのだそうです。

多分、保育園で 「明日はお弁当を持って、遠足よー!」 と教えてもらい、

だったら、しいの実を持っていけたら楽しいだろうなあ・・・と考えたようです。

すごいですね!

体験に基づいた未来を予想して、自分にとって どうしたらもっと楽しくなるのか?

ゆうたが考えた行動でした。

3歳にして、前回の遠足(過去)の経験から、明日(未来)のために、今日(現在)の行動を考えることができました。

家へ帰ってから、しいの実を水に浮かべてみました。

実が入っていれば沈み、入っていなければ浮かびます。

全部浮かびました。

ゆ 「おかーさん、水が多い!!」

浮かんだのはお母さんのせいではありませんが・・・

認められないようで、お皿に入れて、大事に冷蔵庫へしまって欲しいと言うので、その通りに。

朝になり、小さな容器に入れ、お弁当と一緒に保育園へ持って行きました。

多分、お弁当の時間に全部のしいの実を割ってみるのだと思われます・・・。

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